歌舞伎の基本

歌舞伎俳優の屋号

江戸時代、歌舞伎は上品で高尚なものではないとされ、幕府から蔑まれていたため、歌舞伎俳優の身分は低かったのです。 そこでご贔屓筋が「せめて士農工商の商人の身分に」と、店を持たせてくれたのです。 お世話になったご贔屓筋の名前を店名(屋号...
歌舞伎の基本

御曹司って?

代々歌舞伎俳優の家に生まれたのが御曹司。 歌舞伎俳優がみんな御曹司なのかといえば、そうとも限りません。 もちろん、主役級の俳優の多くは、先祖代々歌舞伎役者という御曹司がほとんど。 ですが、舞台で大活躍している五代目・坂東玉三郎や六代目...
歌舞伎の基本

歌舞伎は庶民の娯楽

江戸時代、歌舞伎は庶民の熱狂的な支持を得て、役者の物まね教室までできるほどの人気ぶりでした。 芝居見物となれば、行く前に周囲へ吹聴してうらやましがらせ、行ってきたら芝居の内容を語って聞かせ、また自慢するというのまで、芝居見物の楽しみのひと...
歌舞伎の演目

熊谷陣屋(くまがいじんや)

全五段の物語となる「一谷ふたば軍記」の第三段にあたるのが「熊谷陣屋」。 人生のはかなさなど世の無常を描く古典歌舞伎の名作です。 【あらすじ】 源平合戦での物語。 須磨の浜辺のいくさで、源氏の武将・熊谷直実は、敵の若武者・敦盛と一...
歌舞伎の演目

夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)

大阪で起きた魚屋による殺人事件を題材にした演目で、全九段の大作として知られています。 夏の風情があふれるなかの殺しの場面など、見ごたえたっぷりの作品。 【あらすじ】 堺の生まれで魚屋くずれのチンピラ団七九郎兵衛。 同じようなワル...
歌舞伎の演目

白浪五人男

世話物歌舞伎狂言の代表作。 華やかに舞台を彩る、白波五人男や弁天小僧が聞かせる有名な七五調の名台詞などなど、見どころたっぷりの内容で、歌舞伎の演目の中でも代表作のひとつです。 七五調のせりふを自在に活かす名手・河竹黙阿弥が筆をふるっ...
歌舞伎の演目

籠釣瓶(かごつるべ)

吉原で実際に起きた事件をもとに書かれた演目。 正式名称は「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」。 歌舞伎ならではの豪華絢爛な花魁道中が見もの。 【あらすじ】 吉原は不夜城ともよばれた華やかな世界ですが、裏側の冷酷な部分を...
歌舞伎の演目

娘道成寺

恋の情念をあますところなく踊り描く大曲「娘道成寺」 正式名称を「京鹿子娘道成寺」という女形舞踊の定番です。 ひとりの女形が恋にまつわるさまざまな女性の姿を踊りわけます。 【あらすじ】 女形のおどりの最高峰。 紀州の名利・道成寺...
歌舞伎の演目

封印切

上方歌舞伎の名品。 近松門左衛門の人形浄瑠璃である「冥土の飛脚」(通称梅川忠兵衛)の二段目を「封印切」といいます。 単独で上演されるほどの人気作品なのです。 せっぱつまった色と金にまつわるドラマ。 【あらすじ】 奈良の豊かな農...
歌舞伎の演目

鏡獅子

獅子物の古典である「枕獅子」をもとにつくられたのが「鏡獅子」。 九代目市川団十郎が初演の新歌舞伎十八番のひとつですが、六代目尾上菊五郎の名演によって不動の地位を確立しました。 【あらすじ】 白いたてがみ、きりっと、見開いたまなこの...
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